どーも、たかきです。
2020年最新情報です。
海外から商品を輸入するには通関は避けては通れないものです。
僕は主にDHLを利用しているのですが、去年の暮れあたりからDHLの配送スピードやシステムに異常があるみたいですね。
例えば通常4日ほどで到着するはずが、10日経っても荷物が他国にあるとか。
僕の場合、直近では13箱届く予定でいつもは同時に届くのですが、今回は2箱が5日ほどで届き、残りは2週間後にバラバラに届きました。
しかもDHLから何回も電話があり、
「システムの異常で荷物がどこにあるのかわからない、いくつ届けたのかもわからない状態です」と。
さらには関税をクレジットで払っているにもかかわらず、毎回商品が届くたびに代引きで届きました。
DHLと佐川の連携が全く取れていない状態です。
これもDHLのシステム異常が原因みたいです。
このような状態だと輸入を始めたばかりの人はどうしていいかわからないですよね。
今回は輸入をしたけど、荷物が届かない場合の対処法を紹介します。
・通関に時間がかかり荷物が届かない。
・通関手続きの更新中がいつまでも続く
こんな不安を抱く人も必ずいるはずです。実際僕もよくビジネスを始めた頃はよくありました。
そんなときの解決策を分かりやすく簡単に解説します。
通関にかかる時間
基本通関にかかる時間は問題がなければ1日もあれば許可が出ます。
でも、何か不具合があるといつまで経っても許可が下りず
荷物が届きません。
そもそも通関とは?
貿易において貨物を輸入及び輸出をしようとする者が、
税関官署に対して、貨物の品名、種類、数量、価格などに関する事項を申告し、
必要な検査を受けた後に、輸入の場合は関税など必要な税金を納入させ、税関から輸出入の許可を受ける手続き。
この許可を得ないと、輸出入が完了したとはならず、輸出の場合は内国貨物から外国貨物にならず船積ができない。
また、輸入の場合は外国貨物から内国貨物にならず、保税地域から国内に引き取ることはできない。
この通関に関する手続を行わず(手続きを怠ったり、虚偽の輸出入申告を行ったりして)輸出入を行った場合、それは密輸にあたる。
輸出入の申告は、輸出入をしようとする者(個人でも、企業や団体でも)が行える。
しかし、輸出入申告手続きは非常に煩雑で、法律等の専門的知識が必要なことから、
通常は通関業者と呼ばれる税関への輸出入申告を代行する業者に手数料を支払い、通関業務を委託する場合が多い。
税関への輸出入申告に際し、通関書類の審査をし書類に記名押印する行為だけは、通関業者に所属する通関士しか行えない。
wikipedia: 通関
この通関業者というのが主にDHLなどが通関代行を行ってくれています。
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通関に時間がかかって荷物が届かない
通関に時間がかかると正直かなり不安ですよね。。
僕は何回も止まったことがありますが、毎回ドキドキします。
こんな感じでの現象です。
添付画像は通関許可が出ているのですが、理由は銃に関連する商品を輸入したことによるものです。
銃刀法に引っかかるものなどは輸入しないようにしているのですが、
今回は銃を販売しているメーカーが出している巾着みたいなものがあるのですがそれが理由だったみたいです。
通関士によって違う
通関を許可するにはある程度判断基準はあるのですが、当然通関士も人ですので
前回輸入できたものでも、今回は輸入できないということはよくある話です。
僕は主にDHLをメインで利用しているのですが
DHLは特に判断基準が人によって違うような気がします。
そういうイメージもあり、グレーだった商品もバンバン輸入して今回は通関の手続きで時間を要しています。
通関に時間がかかっている場合の対処法
基本通関手続きは1日もあれば終わりますのでそれ以上かかっている場合は
利用している配送業者のカスタマーサービスに連絡するようにしましょう。
それだけかと思うかと思いますが、本当にそれだけで通関が遅れている理由が一発で分かります。
※余談ですが、荷送人からのHSコードが間違えている場合もあるので、出荷前には事前に確認しておきましょう。
例 スポーツ用品のはずが、医薬品に間違えられたなど・・・
・DHL 0120-39-2580
【カスタマーサービス営業時間】月~木:8:30-19:00、金、祝日前:8:00-20:00 土、祝日:8:30-14:00(日曜休業)
・フェデックス 043-298-1919
【カスタマーサービス営業時間】月~金:8:30-19:00、土:8:30-17:30 (日曜・祝祭日は休業)
問題があった場合はいつまでも通関手続きの更新中ばかりになって
無駄な時間ばかりが過ぎてしまいますので連絡すると理由を教えてくれます。
もし引っかかっている原因があれば連絡することですぐに対応ができます。
通関の手続きに日数がかかっている人は一度電話で確認してみてはどうでしょうか。
それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございました。